藤里町立義務教育学校藤里学園の校章と校歌が決まりました
令和5年4月に開校する藤里町立義務教育学校藤里学園の校章と校歌が決まりました
藤里町教育委員会では、義務教育学校開校に向けた準備委員会において、校章や校歌を協議検討致しました。
校章では「町民や藤里出身者、ゆかりのある方からデザインを募集する」との意見を受け、募集したところ、4点の作品応募がありました。この4点の作品を準備委員会で検討した結果、採用には至らなかったものの、現在の小中学校の慣れ親しんでいる校章をベースに、応募作品を活かせる部分は活かし、小学校校章の丸みの帯びた柔らかさや、優しさ、中学校校章の直線的で厳しく律していく、そんなイメージ・視点を示しながらデザインを制作することで決定いたしました。
校歌についても「児童生徒が考えた言葉が含まれる方がより校歌に愛着がもてる」との意見を受け、小・中学生から藤里町を象徴する、イメージできるキーワードを募り、それを示しながら作詞・作曲を依頼することで決定いたしました。
校 章
制 作:鈴木 正樹 氏(令和3年度 藤里中学校 教頭)
【デザインコンセプト】
「安定感のある三角形を基として、生徒の成長を三方向に伸びる藤の花に託している」という、藤里小学校及び藤里中学校の校章の基本コンセプトを引き継ぎつつ、新しく開校する義務教育学校にふさわしい校章になるよう、九つの学年の児童生徒の成長を、藤の花が咲く様子に託しました。中心の円は「里」の文字をベースにしており、周囲の「藤」と一体的に「藤里」を示しています。円の中心部は、「学」の文字をベースとして、「学園」の学であり、藤里の地で「学ぶ」という意味があります。
円の部分には、「地域全体で子どもを育てる」という意味が込められています。中心部の〇は、「学」の「子」の頭に当り、「学」の上の三つの○は、「学校(関係者)」「家庭(保護者)」「地域(住民)」であり、藤里町の地域全体で手を取り合って子どもの成長を支えていこうという願いが込められています。
校 歌
作 詞:見上 司 氏(令和3年度 能代第二中学校 教諭)
作 曲:橋本 祥路 氏(作曲家)
歌い手:山木 亮 氏(令和3年度 藤里小学校 教頭)
<令和3年度藤里小・中在校生歌詞素材提供>
